【ホ1-13】キツのナと、ホムシサル、アヤ


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(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p202-203 より)


ツキにミケ

ひと月にミケは3回

ニカキハホナヤ

苦いハホ菜を食しました。

ミナミムキ アサキおウケテ

南向きの建物は、太陽(ア)の豊かな(サ)気をうけて

ナガイキの 

長生きに寄与します

ミヤのウシロお

宮の後ろを

キタとイフ

気を溜めるのでキタといいます。

ヨルはネルユエ

夜はそこで寝るので


(解説)

「ツキにミケ」のミが数詞のミですね。
「ニカキハホナヤ」のハが少し違った字体です。
「アサキオウケテ」のアが天を意味する特殊字体。
「ナガイキノ」のガが濁音付き。
「ニカキハホナ」は、苦い薬草のことらしいのですが、
ハが着物や文章を意味するハの字であり、
ナは、普通のナの字で、
野菜や菜っ葉を意味するナの字ではないのが少し気になります。
アマテルカミが長生きのため、
ミケを月に3度とし、
苦い薬草を常食し
南向きの宮に住んだことが述べられています。
そして、北の由来について語られます。

(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)

(感想)

しかし、ミケが体に(長生きに)悪いのならいっそ止めてしまえばいいのにとも思います。
ようやく、北の出番が回ってきましたw


(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。


http://blogs.yahoo.co.jp/musyu2005/58741627.html

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