
(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p202-203 より)
カエルキタ
帰る北
ネよりキタリテ
ネにカエル
ネより来たりて
ネに帰る
キはハルワカバ
木は春 若葉
ナツ アオバ
夏 青葉
アキ ニヱモミジ
秋 ニヱ紅葉
フユ オチバ
冬 落ち葉
コレモ オナシク
これも同じく
(解説)
「帰る」に対応するのが西の次の北になります。
キツサネのネに始まってネに終わることになります。
樹木に関しても同じことがいえます。
木は
春 若葉
夏 青葉
秋 ニヱ紅葉
冬 落ち葉
(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)
(感想)
キツサネが、空間的な四方を意味するというよりは、
時間的な1サイクルを意味しているように感じます。
ニヱモミジがモミジを意味していたのか、紅葉(こうよう)一般を意味したのか?
(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。