【ホ1-25】キツのナと、ホムシサル、アヤ


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(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p206-207 より)


ワカヒメの

ワカ姫の

ココロおトトム

心を整む

タマツミヤ

タマツ宮

カレタル イネの

枯れたる稲の

ワカカエル

わかかえる(若返る?)

ワカのウタより

ワカの歌より

ワカのクニ

ワカの国

タマツのヲシカ

タマツのヲシカ


(解説)

「ココロおトトム」は、「整える」だと思ったのですが、他のサイトでは「留める」の漢字をあてているみたいですね。
さて、ヲシテ文字で繰り返し記号がでてきました。
コ〃ロ
ト〃ム
はいいのですが、
ワカ〃エル
だと、
ワカカ+エル
になるのではないかと愚行するのですが、他のサイトでは皆「若返る」で、
ワカ+カエル
ですね。
そして、最後の7字からは次の話題へ。
ヲシカは、勅使の意味のようです。
タマツのオシカは、
ワカ姫がタマツ宮にいる時に、アマテルのところから来た勅使ということになります。

(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)


(感想)

現在の和歌山の和歌の由来はこういうことだったのですね。
じゃあ、どうして「和歌の国」が「和歌山」になったのだろうと、変なところが気になりますw
うーん、しかし、虫の被害で枯れた稲が、
和歌によって
若返るなんてことが、本当にあるのでしょうか?
しつこく、気になりますw。
そして、改行なしで次の話題になっています。
文字による記録は従で
平家物語のように、節を付けて謡って、伝わっていった面もあるのではないでしょうか?


(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。


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