【ホ1-28】キツのナと、ホムシサル、アヤ


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(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p206-207 より)


オモエラク

思えらく

ハシカケナクテ

ハシカケ(仲人)なくて

ムスブヤは

結ぶ矢は

コレ カエサント

これ 返さんと(お断りしようと)


(解説)

「オモエラク」が、ちょっと意味を取りにくいです。
「考えてみたところ」といった感じでしょうか。
仲人をたてての縁結びがあった訳ではないので、
アチヒコさんは、とりあえず、お断りしようとします。
「ムスブヤ」で、恋文を矢に結んで差し出したのかと思ったのですが、なんか違う気もしますw。
さて、ハシカケは仲人の意味のようなのですが、
そうであれば、国懸神社の「クニカケ」も
何かの縁を取り結ぶものなのかなあなどと夢想しています。

(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)


(感想)

「オモエラク」と「ムスブヤ」の解釈。
なんとなく、すっきりしません。


(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。


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