
(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p206-207 より)
オモエラク
思えらく
ハシカケナクテ
ハシカケ(仲人)なくて
ムスブヤは
結ぶ矢は
コレ カエサント
これ 返さんと(お断りしようと)
(解説)
「オモエラク」が、ちょっと意味を取りにくいです。
「考えてみたところ」といった感じでしょうか。
仲人をたてての縁結びがあった訳ではないので、
アチヒコさんは、とりあえず、お断りしようとします。
「ムスブヤ」で、恋文を矢に結んで差し出したのかと思ったのですが、なんか違う気もしますw。
さて、ハシカケは仲人の意味のようなのですが、
そうであれば、国懸神社の「クニカケ」も
何かの縁を取り結ぶものなのかなあなどと夢想しています。
(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)
(感想)
「オモエラク」と「ムスブヤ」の解釈。
なんとなく、すっきりしません。
(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。