
(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p208-209 より)
ミコトノリ
詔
カナサキガ フネ
カナサキガ 船
ノリウケテ
乗り受けて
メオトナルナリ
夫婦なるなり
ヤスカワの
ヤスカワの
シタテルヒメと
下照姫と
アメハレテ
あめはれて
そのオシクサは
そのオシクサは
(解説)
(アマテルさんの)詔がありました。
「カナサキさんの船を
乗り受けて夫婦になりなさい。
安川に住みなさい。
ワカ姫さんは天晴れて(正式に)下照姫と名乗りなさい。」
その押し草は
安川は琵琶湖の東南岸。
(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)
(感想)
したてる姫と音で聞いたときには、
洋服を仕立てるの仕立てるかと思ったのですが、
どうやら
天照に対する、下照みたいですね。
下照姫の名前はこの後、別の人物に引き継がれて行くようです。
(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。