
(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p202-203 より)
イマのヨは タダフヨロトシ
今の世は ただ2万年
イキナルル
生きなるる
ミケカサナレバ
御食重なれば
ヨワイナシ
齢なし
ユエにヲンカミ
故に御神
(解説)
昔は寿命が100万年、20万年あったのに今はただの2万年だという。
御食重なれば、寿命が短くなるという。
それ故に御神(八代アマカミのアマテルカミ)は、あることをなされました。
続く
マサカキ暦の話は解説や辞典をみてもよくわからない。
1年で5寸伸び、6万年で枯れるマサカキの木を
年数を数えるのに利用したということらしいのだが。
(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)
(感想)
人の寿命は昔は長かったという話はいろいろなところにあります。
しかし、この頃はすでに2万年は無かったと思うのだがどうなのだろう。
八代アマカミのアマテルカミは異常に長寿なようだがそれでも千年は生きていないだろう。
まあ、このあたりは、あまり深く考えずに読み流したい。
あくまでも歴史的資料と考え、
「書かれていること=歴史的事実」といった
短絡思考は避けたい。
(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。
【ホ1-01】~【ホ1-12】キツのナと、ホムシサル、アヤ
に関しましては
当初、yahooブログにて公開していたものを転記いたしました。