【ホ1-33】キツのナと、ホムシサル、アヤ


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(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p208-209 より)


ミコトノリ

カナサキガ フネ

カナサキガ 船

ノリウケテ

乗り受けて

メオトナルナリ

夫婦なるなり

ヤスカワの

ヤスカワの

シタテルヒメと

下照姫と

アメハレテ

あめはれて

そのオシクサは

そのオシクサは


(解説)

(アマテルさんの)詔がありました。
「カナサキさんの船を
乗り受けて夫婦になりなさい。
安川に住みなさい。
ワカ姫さんは天晴れて(正式に)下照姫と名乗りなさい。」
その押し草は
安川は琵琶湖の東南岸。

(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)


(感想)

したてる姫と音で聞いたときには、
洋服を仕立てるの仕立てるかと思ったのですが、
どうやら
天照に対する、下照みたいですね。
下照姫の名前はこの後、別の人物に引き継がれて行くようです。


(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。


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