【ホ1-14】キツのナと、ホムシサル、アヤ


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(原文池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」展望社 :p202-203 より)


キタはネぞ

北は寝ぞ

モシ ヒト キタリ

もし、人来たり

コトワケン

事 話けん

アワネばキタヨ

合わなければ、ただ来ただけ。

アフはヒデ

合うは日出

ミナミにコトお
ワキマエテ

南に事を
わきまえて

オチツクはニシ

落ち着く は 西


(解説)

キツ(ヲ)サネのネが何故、北になるかの説明です。
また、人と会って話をする時にも当てはまります。
まずは、北がスタート地点。
話がかみ合い始めるのが東。
濃い話をするのが南
落ち着くのが西

(解説を書くにあたり、 池田 満 (著):「ホツマ縄文日本のたから」の解説文を参考にしております)
(このページの記載に、間違い等があった場合の責はすべて 無宗だ にあります。)


(感想)

キツ(ヲ)サネというのは、単に東西南北(と中央)といった意味に留まらず、
春夏秋冬や、
太陽の運行、
米を炊ぐ場合や、
人と話す場合、
(また別のアヤでは)織物の縦糸、横糸といった関係、
と非常に広範な意味を含んでいるようです。


(引用の了解を頂いた池田 満先生に感謝いたします。)
なお、このアヤのさわりは、うまやど さんのブログ:「オノコロ こころ定めて」の
記事「和歌山にて詠める」にて紹介されています。


http://blogs.yahoo.co.jp/musyu2005/58741627.html
http://musyuda.blog87.fc2.com/blog-entry-683.html

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